今回は個別支援計画に記載されており、
子どもたちの支援を行う中で大事な５領域について簡単に。
1. 健康・生活
からだの健康と毎日の生活に必要な力
- 食事・排泄・着替えなど、生活に必要な基本的な動作や習慣。
- 体の使い方や健康的な生活リズムを身につけることも含まれます。
- 例：自分で靴を履く、トイレに行く、手を洗う、朝起きてごはんを食べる。
2. 運動・感覚
体を動かす力と、感覚を使って感じる力
- 手足を使って動く力（走る・跳ぶ・つかむなど）や、バランス感覚、手先の器用さ。
- 音や光、触った感覚などを受け取り、うまく使う力も含まれます。
- 例：ボールを投げる、階段を上がる、ハサミを使う、音に気づく。
3. 認知・行動
見て・聞いて・考えて、行動する力
- 物の形や数、順番などを理解する力や、ルールに沿って行動する力。
- 色々な部屋や道具を用途別に使い分ける
- 例：ブロックを積む、順番を守る、指示を聞いて動く、簡単なパズルを解く。
4. 言語・コミュニケーション
言葉や表現で気持ちや考えを伝える力
- 話す・聞く・読む・書くといった言語の力。
- 言葉以外にも、表情やジェスチャーなどで気持ちを伝える力も含まれます。
- 例：名前を呼ばれて返事をする、「ありがとう」と言う、絵本の内容を話す。
5. 人間関係・社会性
人と関わる力と、集団の中でのふるまい
- 友だちや大人と関わるときのやりとりや、集団の中でのルールを守る力。
- 気持ちのやりとりや、助け合いの経験を通して育まれます。
- 例：友だちと一緒に遊ぶ、順番を待つ、困ったときに助けを求める。
などなど。
児童発達支援において、欠かせないものとなっているので
保護者の方々と共有しながら今後の支援に活かして行ければと思います
